この写真を遺影に…
妹の表情がとてもいいことが決め手だったけれど
偶然にも私が作ったコスチューム姿でした
パーティデビューが決まり送ったもの
棺に入れたのは、
ピンクの薔薇のロングコスチューム
スマホでの撮影が苦手なので
コンパクトカメラを持参
通夜の前に遺影を撮っておこうと
カメラの電源を入れてもレンズが出て来ません
何回やっても、甥に確認してもらってもダメ
こんな時に故障?… と諦め
姉にスマホ撮影のコツを教えて貰い撮影
札幌に帰って来てから思い出し
カメラは必需品、買い替えなきゃ…と
試しにスイッチ入れたらスムーズに動き
今も使っています
「私は遺影の中に居たくないのよ、
みんなとおしゃべりしたい」
そう訴えていたような気がしています
今年の夏は、
毎日のように蝶々に出会いました
特にカラスアゲハは
黒色の中に輝くターコイズブルーが
妹の好きな色だったこと、
初めて見たのがお盆だったこと、
その後も突然現れて私の周りを舞っていたことなど
妹が会いに来てくれた気がしてなりません