シベリアのバイオリン

先月、静岡市にに住む姪からLINE
「本の紹介です。戦時中に
母と伯母さんが住んでいた隣家の方が
シベリア抑留を経験され、
その娘さんがその経験を出版されました。

由縁ある場所と人の物語ですので、
よろしかったらご一読ください」

シベリア抑留のことを
具体的に読んだのは初めて…

思いっ切りバイオリンを弾きたい
そんな思いで渡った満州

間もなく届いた召集令状

敗戦、シベリアの収容所
極寒の地、過酷な捕虜生活
飢えと寒さに耐えながらの労働

心が折れてしまいそうな状況下
こっそり廃材を集め
バイオリンを作ってみようという発想

その頃から
収容所に光が射し始めます

お父様から聞いていた話 
シベリア抑留に関する書物
シベリア抑留研究会の存在
人と人が繋がって情報を得

娘さんが一冊の本にまとめています

今日は終戦記念日

9時頃、雲の切れ間から見えた月