2011年3月11日 午後2時46分
スクエアダンスを踊っていました。
ユラユラと揺れが始まり、
すぐ出入り口のドアを開け、
「長い揺れだね…」と話していたら
「東北地方で地震があった模様…」
との館内放送
その内、揺れが収まり再開…
地震の規模、
津波のことを知ったのは
帰宅してからでした。
テレビには信じられない状況が
映し出され…
その後
Youtubeに生々しい映像があるだろうことは
想像できたけれど
見ることができずにきました。
10年後の今日、初めて見ました。
撮影している人の
「何が防波堤だよ、
何が防潮堤だよ」
という声が胸に突き刺さります。
昭和８年の三陸津波で
多数の犠牲者を出し、
４４年かけて建設された、
全長２.４キロ、高さ１０メートル、
「万里の長城」の異名を持つ防潮堤でさえ
津波は乗り越え、
全体の５分の１を破壊！
地震、津波、原発事故…
問題山積の10年…
私は何も協力できませんでした。
一年延期された東京オリンピック。
招致活動では
「復興五輪」と言っていたのが、
いつのまにか
「人類が新型コロナウイルスに打ち
勝った証としての五輪」に…(？)
